【猫の闘病記】糖尿病になった猫シアン、元気に13歳のお誕生日を迎えました

【猫の病気について考える】猫の糖尿病闘病記など
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猫の糖尿病を患ったシアン、13歳のお誕生日

昨日、2016年10月29日は我が家の兄ちゃん猫、ロシアンブルーのシアンの、13回目のお誕生日でした。彼は私が念願叶って人生で初めて飼った猫です。不慣れな飼い主孝行な子で、本当に温和でおとなしく手がかかりません。生き物が家にいるってかなり大変なのでは?手が離せないのでは?と思われる方もいるようですが、シアンに限っては大変だと思ったことがありません。

彼は若いときから、何か達観しているような仙人のような顔をして、静かに目を細めこちらを見ているような子です。ほとんど自己主張をしてこないので、彼が何か言ってくるときはよほどそれがしたいんだなと思います。

パンナがやってくる前、一人っ子だった時のシアン。まだ平和な時代です。

鍋でもしようと白菜を買ってきたら、早速かじられています。なぜかシアンは葉物野菜なら何でもいいようで、猫草をあげているのに白菜やキャベツを食べてしまいます。観葉植物を食べたりはしないので、特に害はなさそうですが。歯ごたえがいいのかな。シアンが食べているものは何でも気になるパンナ。この後シアンから横取りしてみるものの、結局は食べず。

糖尿病でも元気に過ごせる!シアンの誕生日にあらためて感謝

昨日は「バースデースペシャルメニュー」なご飯(カリカリの上に大好きな猫缶と鶏胸肉をゆでたもの、そのスープをかけたもの)を、喜んでたべてくれました。パンナもご馳走にあずかってうれしそうにしていました。そんな2匹を見ていたらとても幸せな気持ちになれます。

私はどんな時も、シアンとパンナ、2匹の猫たちに元気をもらっているのだなと、シアンの誕生日にあらためて感謝しました。

パンナが来て10日くらい経過後。パンナは生まれたときからたくさんの猫の中で育ちましたが、シアンはお母さん猫と兄弟しかみたことがないはず。それでも頑張って、未知の生物を受け入れてくれようとしています。

糖尿病が発覚してからもうすぐ2年。いつまでも元気でいてほしい

2014年11月に糖尿病が発覚してからもうすぐ2年、日々朝晩2回のインスリン注射をしている以外、全く元気です。はじめは病院通いが大変でしたが、早いものであれから2年、とても安定しています。糖尿病になった際に病院の先生から「糖尿病はきちんとインスリンでコントロールすれば天寿を全うできる病気です。だからこそ、腎臓病等の他の病気の併発には細心の注意を払って」と言われたことを、あらためて肝に銘じます。

猫にとっての13年は、人間の年齢に換算すると68歳だそうです。もう70歳近いシニア、シアンはおじいちゃん猫です。毛に覆われているから、よくわからないのですが着実に老いてきているのだなあと、実感させられます。いつまでも元気で、1日でも長生きできるよう、私も出来る限りのことをしてあげたいと思います。

パンナはシアンのことが大好きで、いつもシアンの後をおっかけちょっかいをかけます。シアンが避難して隠れてしまったときは探しているようですが、見つからないと私にストーカーしてきます(笑)2匹はかなりの年齢差がありますが、シアンが大人なので「ウー」と唸っていなしたりしながらも、危害を加えたりせずつきあってくれています。パンナはかなりしつこいので、たまに「これは怒るよなー」と思うようなシーンもあるのですが、それでも適当にうまくあしらっている。彼には感心します。私も見習うべきところがたくさんあります。人間できてるではなく「猫できてる」なシアンです。

私が「猫の糖尿病」が発覚して一番初めにお世話になったサイト

このサイトには「糖尿病 猫」のキーワードで訪れてくださる方もいるようなので、2年前、シアンの糖尿病が発覚した時に、一番お世話になったサイトさんのリンクを貼らせていただこうと思います。猫の糖尿病についてとても詳しくわかりやすく書いてあり、何より管理人さんの「猫のグーちゃん」への愛情の深さを感じます。管理人さんも「糖尿病を持つネコとその飼い主さんに役立ててもらえたら幸いです。」と書かれていますが、私も全く同じ想いです。

グーメモリアル/猫の糖尿病

残念ながら現在サービス終了となっていました(リンクは削除しました)

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