【猫イベント体験記】ニャンフェス4に出展します! ただいま猫グッズを絶賛…制作中!!

【猫関連イベント・ペット関連展示会・見本市】猫イベントに行ってきましたレポート
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猫好きのためのハンドメイド祭り「ニャンフェス」

ニャンフェス4に出展します!

「ニャンフェス」という猫イベントをご存知でしょうか? 全国の猫好きさんが一同に会するお祭りです。最近ハンドメイドが盛り上がっており、ニャンフェス等のイベントで販売されているグッズは猫好き作家さんの手作りの品になっています。今回私は初出展で、猫友さんと一緒に猫グッズを作って販売することになりました。

nyanfes.com

私は仕事がクリエイターのジャンルなので、休日にまで何かを作ろうというほど熱心に手作りにはまっているわけではないのですが、その臨場感が好きで自分も出展してみようと思いたちました。周りはみんな猫好きさん(運営者も出店者もお客さんも)ばかりなので、妙に連体感というか初対面なのに同志みたいな感じがあります。

かつて漫画家に憧れていた10代後半に足しげくコミケに通っていたことがありましたが、ちょっとコミケのおたくさん達に近いかも?(笑)なんだかそういう、妙に洗練されて気取ったりする必要がない雰囲気が温かくて、私は好きなのです。

趣味で手作りされている方の情熱には、思わず敬服してしまいます。趣味とはいえ市販品顔負けのプロ級の方もいて、「好きこそ物の上手なれ」というのは本当にそのとおりだなあとつくづく思います。私のようにその場の雰囲気が楽しいから仲間に入りたいなんて言っている生半可なのとは、全然気合いの入り方が違うのです。

数日前、母がまた子猫ちゃんを保護してきました。地方はTNR活動(地域猫に避妊去勢手術を施し元の場所にもどす活動)なんてされていなくて、産みっぱなしになってしまうところがたくさんあるようで…以前亡くなった子にそっくりだったそうでいたたまれなくて連れてきたそうです。名前は「空ちゃん」。由来は「台風一過の真っ青な空の日にやってきたから」だそう。まだ男か女か不明です。元気に大きくなあれ。

母はアーティスト肌、私は仕事人肌…

うちの母は、手芸全般をこなす人で、編み物、藤編み、裁縫、粘土細工からアートフラワー制作、フラワーアレンジメント、水彩画…おおよそほとんどのことはひととおりできるんじゃないかと思います。中でも編み物は私からしたら何年かかっても完成しないような(そもそも取り組まない)デコラティブな模様のセーターとかを、一冬に平気で数枚編みます。地元で頼まれてお教室を開催するほどの腕前です。

たのまれもしなくても常に何か作っているような人なので、先日も、チラシをちねって小さなビーズをつくり(黄金伝説のよゐこ 濱口の「ちねり米」しか思い浮かばない)、のれんを作ったとメールしてきました。見ると大人の背丈より全然長い。これは一体何個のビーズをちねったのか…私は気が遠くなってしまいましたよ…

こういう母をみていると「経済合理性がどうの」とか「これを受けてペイするか?」とか思ってしまう自分をあさましく感じてしまいます。この業界にいるとたまに「アーティスト」に出会います。彼らの果てなき情熱も経済という観念からは遠く離れた場所に存在しているようです。そこに採算とか予算とか、概念としてないようです。

私は「自分はお金を頂いているからには仕事はきっちりやる。その意味でプロのデザイナーではあるけど、一生アーティストにはなれないな」と思ったのでした。

なかなか制作が進まない私に代わって、アーティストの母はせっせとなにやら作ってくれているようです。これは「キャットカラー猫ぽん」だそう。ぼんぼりがついた猫首輪です。モデルになってくれた2ニャンは母宅の猫たち。左はあぶちゃん、右はまるこ。

「ニャンフェス」は手作りの猫グッズ満載のイベント

ニャンフェス4は10月23日(日)、台東区浅草の「東京都立産業貿易センター」台東館5階で11時〜16時までの開催です。ご興味のある方はぜひのぞいてみてください。まだまだ先と思っていたらもう2週間しかないので、私も頑張って制作に励みます。さてさて何ができるやら。どうぞお楽しみに!

粘土でブローチやらストラップを作ろうとしているところ。ちゃんと完成しますように!

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