【猫イベント参加レポート】ペットの祭典「インターペット2018」に行ってきた!

【猫関連イベント・ペット関連展示会・見本市】猫イベントに行ってきましたレポート
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今年もペット好きのための祭典「インターペット2018」に参加してきました!

2018年3月31日に「インターペット」というペットフードやグッズの製造・販売企業が出展する日本最大級の「ペット見本市」に行ってきました。金土日の3日間開催で初日はビジネスのみ(出展企業と取引したい企業向け)、後の2日は一般のお客さん向けの公開となります。2018年は3/30(金)〜4/1(日)に開催されました。www.interpets.jp

  1. 「インターペット2018」の入場料はいくら?ぶっちゃけ元が取れるのか?
    1. 「インターペット」に行くメリットとは何なのか?
      1. 去年(インターペット2017)のレポートはこちら↓
  2. インターペットは食事も楽しめる!館内で食べる物に困らない
    1. 「まずは腹ごしらえしてからイベント会場へ」という時にも安心
    2. 「インターペット」ではニーズに合った食べ物を手軽に調達できて便利
    3. 価格帯やボリュームはピンキリなので、そのときの気分や懐具合で選べる
    4. ペットイベントに行って同時に美味しいものも楽しめる
  3. いよいよ会場内へ。ペット好きに嬉しいお店がたくさん!保護猫の啓蒙活動をする企業も参加
    1. 気になったお店を写真入りでご紹介
    2. 直接はペット業界でない企業も参入。ますます盛り上がるペット産業
    3. 「保護猫」活動を知ってもらう取り組みをする企業も参加
    4. 「保護猫の存在を知ること」は人間と猫の双方にとって「幸せになるチャンス」が増える
      1. ネスレピュリナ×ネコリパブリックの「保護猫バス」
  4. さまざまなペット用品を格安で買えることは「インターペット」の大きな魅力でありメリット
    1. 仲介業者を通さず買えるので、驚くほどお得な価格の掘り出し物をゲットできることもある!
    2. ペット用品の新製品情報や無料サンプルもいち早くゲット
    3. 今回の戦利品の中で「猫に喜ばれたお土産」の猫おもちゃを紹介します!
  5. 個人的にはインターペット2018で「生体展示」があったことが残念…
    1. なぜペットの見本市イベント「インターペット」で生体展示することに違和感を覚えるのか
    2. 「動物の犠牲の上で金儲けをする会社」になってはいけない
    3. ペット用品を購入する消費者の意識は高まってきている
    4. ペット業界は自社に厳しく、高尚な理念が必要だと感じた
  6. 今年もペットフードの無料サンプルをたくさんいただきました!
    1. 猫たちのお楽しみ!!こんなにたくさんのサンプル大集合!
  7. 「インターペット2018」はワクワクとお得いっぱいのイベントでした

「インターペット2018」の入場料はいくら?ぶっちゃけ元が取れるのか?

「インターペット」に行くメリットとは何なのか?

「インターペット」2018は入場料が1500円(事前参加登録で500円引きの価格。登録しない場合は2000円)かかります。私は今回2回目の参加となり、去年(インターペット2017)参加して今年も行こうと決めていました。2回の参加を終えた現在の感想として、おそらく来年も行くんじゃないかなと思っています。

年に1回しかないお祭り感もいい感じですし、ちょっとした行楽気分で行けるのも楽しい。そして何より「ペット用品の無料サンプルお土産つき」というお得感でだいぶハマってしまいました。

「インターペットって参加費の元が取れるの?」という疑問を持った方へ、この後のレポートでどんなイベントなのかお伝えできたらと思います。「インターペットに行くメリットって何なのか?」知りたいという方はぜひ最後までご覧ください。

去年(インターペット2017)のレポートはこちら↓

【猫イベントレポート】インターペット2017は犬・猫好きのためのお祭りだった!
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インターペットは食事も楽しめる!館内で食べる物に困らない

「まずは腹ごしらえしてからイベント会場へ」という時にも安心

以前はこういう見本市って食べ物難民になるイメージがありました。昔のプールやスキー場などのイベント会場で提供されるものって、だいたい美味しくなかった記憶が残っています。だから売っていたとしても高い上にマズいとか、飲み物も外より割高だったりするのではと偏見を持っていました。しかしそれは良い意味で裏切られました。

「見本市会場の食べ物は高くてマズい」そんな認識は古いのです!

「インターペット」ではニーズに合った食べ物を手軽に調達できて便利

今は見本市会場の中に入っている飲食店やお弁当、パンなどのテナントはかなり厳選されている印象で、食事の時間を楽しみに参加する方もいるようです。(つい先日は、某漫画イベント時にビッグサイト内で販売されていた京都の鯖寿司屋さんの鯖寿司がメッチャ美味い!!とSNSで話題になりました。)

がっつりと焼き立てステーキだったり、サクッとコンビニでおにぎりとかでも良し。選択肢が多いので食べ物を買ってから(もしくは食事を済ませてから)会場へ行く必要はありません。会場で食べ物を買えるので、食べてお腹を満たしてから回ってもよし、途中で疲れたら休憩しながら食事やおやつを楽しめます。

価格帯やボリュームはピンキリなので、そのときの気分や懐具合で選べる

ビッグサイトのテナント飲食店やコンビニの他にインターペット会場内にもフードコートがあります。フードコート周辺は常に食欲をそそる良い匂いがしており、買ったものをその場で食べられるようテーブルと椅子が用意されています。

価格帯やボリュームはピンキリなので、そのときの気分や懐具合で決められます。会場内フードコートやビッグサイト内テナントは外の一般的な飲食店と同程度の価格帯な印象です。リーズナブルでお手軽に済ませたい方はコンビニへ行くのが良いと思います。

ペットイベントに行って同時に美味しいものも楽しめる

ペットイベントに参加したのに美味しいランチ時間も楽しめた!去年もこの点に驚き、メリットとして取り上げましたが食べ物の心配はいらないし、むしろ何か美味しいものたべよう!と思って参加するのもアリです。

イベント会場内フードコートへの食べ物持ち込みは難しいですが、ビッグサイトの敷地内はキレイに整備されておりベンチもたくさんあります。コンビニ弁当や持参のお弁当を食べたい方には、晴れた日であれば潮風も心地よく外でのランチもおすすめです。

場所は今年も「ビッグサイト」。外観は三角形を逆さにしたような個性的な建築物です。

人がいない中庭はのんびり長閑で散歩におすすめ。

この辺にベンチがあったりして、晴れていると外でお弁当などを食べるのにも最適。コンビニ(セブン)やタリーズコーヒーもこの近くにあります。

いよいよ会場内へ。ペット好きに嬉しいお店がたくさん!保護猫の啓蒙活動をする企業も参加

気になったお店を写真入りでご紹介

私が回っていて気になったブース(お店)の一部を写真入りでご紹介します。誰でも名前を知っているような大手企業から、個人商店の小さなお店までがたくさん出店しているのでどこかしらお気に入りのブースが見つかると思います。

楽天の通販サイト等でみかける「IDOG&ICAT」も出展していました。私はネットショップを利用したことがありますが、ここでは実際に商品を手にとってみることができていいですね。LINE友達になるとおもちゃをくれるというので私ももらってきました。

ここのブースは去年も出展していて昨年は首輪を2本買いました。1つ「300円」とか本革なのに驚きのお値段。つくりがとてもしっかりしていて丈夫です。ただ猫は毛が柔らかく、本革の首輪をしていたら首のところの毛が薄くなってしまいました。びっくりして布製の柔らかいものに変えたので今は使っていませんが、もう少し体の大きなワンちゃん用なら本革のものは長持ちしそうでよいのかも。

かわいいお城型のハウス?もありました。お姫様気分で楽しいですね。素敵だけどバリバリにされちゃうのかな…そしていくらするのかわかりませんでした。

直接はペット業界でない企業も参入。ますます盛り上がるペット産業

自動車メーカーや住宅メーカーなど一見「ペット産業?」と思うような企業が来ています。クルマは主にワンちゃんとアウトドアしたい人向け。フォルクスワーゲンの他にボルボもいました。住宅メーカーは「ペットと暮らしやすい住まい」がテーマだし、他にパナソニックは臭いを発生させない空気清浄機?のような装置を展示していました。「ないものはない」くらい様々なメーカーが出展していて、「ペット」はやはり家族の一員として大切にされる存在なのだなぁと思いました。

こんな車で愛犬とドライブできたらどんなに素敵なことでしょう!

「保護猫」活動を知ってもらう取り組みをする企業も参加

欧米に比べて日本は「ペット後進国」だと言われ続けています。こんなにたくさんのペットを愛する人たちがいるかに思える中、未だに犬や猫等動物の殺処分が多く、動物を取り巻く環境はまだまだ良いとは言えません。インターペットで家族として愛されている犬や猫たちの側らで、不幸の象徴のように誰からも愛されず死んでいく動物たちが多くいます。そしてそのことはまだまだ広く一般(動物に対して関心がない多くの人たち)には知られていません。

「保護猫の存在を知ること」は人間と猫の双方にとって「幸せになるチャンス」が増える

ペットショップやブリーダーからの購入以外にも動物と暮らす手立てはたくさんあります。保護猫という存在を知ってもらうことで人(飼い主)は選択肢を増やすことができ、猫にとっても幸せになれるチャンスが増えます。

通常、ペットショップで猫を迎える場合は子猫の場合がほとんどです。しかし保護猫の場合、猫の年齢はさまざまです。飼い主の年齢や生活環境などによって、実は子猫より成猫の方が合っている場合もあるのです。この話はまた別の機会に譲りますが、保護猫の存在が広く知れわたり選択肢のひとつとして保護猫を迎える人が増えるといいなぁと思います。

ネスレピュリナ×ネコリパブリックの「保護猫バス」

このようなイベントに参加する人々は動物に関心が高い人ばかりなので、保護猫のことを一人でも多くの人に知ってもらう機会になればいいなと思います。

なんと可愛い!三毛猫ちゃんのバスが来ていました。

さまざまなペット用品を格安で買えることは「インターペット」の大きな魅力でありメリット

仲介業者を通さず買えるので、驚くほどお得な価格の掘り出し物をゲットできることもある!

インターペットにはたくさんの「出店企業」が参加しています。そのほとんどはペット関連企業であり、さまざまなペット用品(フード・おやつ、首輪やリード、おもちゃ、ハーネスや洋服、キャットタワーやケージ、キャリーや移動用カートなど)が販売されています。およそペット用品で見つからないものはないほどかと思います。直接、企業の中の人たちが自社製品を販売していることがほとんどなので、仲介業者を通さず買えることで驚くほどお得な価格の掘り出し物が買えることも多いです。会場内で紹介されているペット用品のほぼ全てを、市場で販売されている価格より安く手に入れることができるのはこのイベントの大きな魅力です。

ペット用品の新製品情報や無料サンプルもいち早くゲット

中には販売はせず展示のみの企業もありますが、その場合もサンプルをもらえたり新表品の情報をいち早く入手できたりとペット好きにはありがたいメリットがあります。今回、私が参加してどれくらいの無料サンプル&格安ペット用品をゲットできたのか、この後の写真でぜひご覧ください。

今回の戦利品の中で「猫に喜ばれたお土産」の猫おもちゃを紹介します!

今回私が購入した「ニャンコロビー(nyancoroby)」という爪研ぎ兼おもちゃは、爪とぎボックスの中に3色のボールが入っています。緑のボール内には猫の好きなキャットニップが、赤・青のものはカラカラと音が鳴るものが入っています。3個しかないのですぐに出してしまうのですが、家にあった他のおもちゃも適当に中に入れてやると結構長いこと遊べます。

夢中になって遊んだり爪を研いだり、この上で寝ていることもあり、とても気に入った様子。これは2ヶ月経過(2018/5/30)現在、まだ飽きておらずたまに遊んでいるし、爪とぎとしては現役なので買って正解。会場価格では1000円でした。円形のタイプも同じ値段で売っていました。ネット上で見たところ定価は2400円くらいで平均実売価格1400円 程度でした。2018/5/30現在筆者調べ)

ニャンコロビー(nyancoroby)に夢中な猫さんたち。

中のボールは赤・青・緑でこの3色は猫でも見分けがつく色とされています。

こんなふうに食いついてくれると嵩張るものを頑張って持って帰ってきた甲斐があります。

 

個人的にはインターペット2018で「生体展示」があったことが残念…

なぜペットの見本市イベント「インターペット」で生体展示することに違和感を覚えるのか

今回、個人的にちょっと残念に思ったことは「ほねっこ」等を販売しているサンライズというメーカーのブースで「生体展示」があったことです。私は生体展示反対派なので覗きませんでしたが、うさぎやハムスター、モルモット等の小動物などを展示して見せていたようで整理券を配るほど混んでいました。このイベントはペット関連産業の見本市ですが、ペットフードやグッズは売っても「直接生き物を売らないのがいいところ」だと思っていたので、生体展示はいただけないなと感じました。

「ペットイベントで生きた動物が展示されていて何が疑問なの?」と思われる方もいるかもしれませんね。これは個人的な違和感ですが「自分のペットが同じことをされたらどうか?」と考えてしまうのです。住み慣れた場所から人混みだらけの会場に連れてこられ何日もたくさんの知らない人間たちに代わる代わる触られる…動物たちにとって負担と苦痛以外の何物でもないと思います。これを小動物だから良いとか自分のペットではないから良いとか、私にはどうしても思えないのです。

「動物の犠牲の上で金儲けをする会社」になってはいけない

譲渡会などの特殊な理由がある場合は別ですが、動物たちを販促の展示物として扱うような姿勢はペット産業に従事する企業としてどうなんだろうという疑問も感じました。

出展企業はお金を払って場所を買い、社員に人件費を払って店番をさせています。ビジネスである以上、他のブースより目立って顧客へアピールすることが必要だということは理解できます。ですからインターペットも「見本市」という性質上、そういった「ビジネスの面」が出るのは当然です。

ただし他の業界とは違い、その扱う「商材」が「命も心もある生き物」であるということを常に念頭に置いて商売をしてほしいと私は思います。動物を食い物にして金儲けをしているという一面が見える企業の商品を、本当に動物を愛する人たちが喜んで買うでしょうか。

ペット用品を購入する消費者の意識は高まってきている

まだまだ道半ばではありますが、日本の消費者の目も日に日に厳しくなってきていると思います。若い方は信じられないかもしれませんが、昭和の昔には「ペットの犬は外の犬小屋に繋がれている」「飼い猫のご飯は人間の残飯の猫まんま」という時代もありました。それに異を唱えるような人もあまりおらず、そのようなことが話題にされることも無かったのでしょう。

しかし令和になった現代、ペットを取り巻く人々の意識は着実に変わってきています。少子高齢化に伴ってペットを家族と考える人の割合は増え、フードもより品質のよいものを与えたい、十分な医療を施したいと考える人も増え続けています。年々ペットの平均寿命が伸びていることも「飼い主のペットに対する意識の高まり」を裏付けています。

ペット業界は自社に厳しく、高尚な理念が必要だと感じた

これから先の時代、ペット業界にはさまざまな意味でより厳しい目が向けられると私は思います。そんな中で一層「人間と動物のよりよい共生」に向けた社会的立場を取り、それらの啓発・啓蒙をしていける企業だけが生き残っていけると思うのです。

私にとってこの話はこのブログのテーマ「人間と動物のよりよい共生」に通じるものであり、記事が何本か書けてしまうくらいなので、また別の機会に譲りたいと思います。

今年もペットフードの無料サンプルをたくさんいただきました!

猫たちのお楽しみ!!こんなにたくさんのサンプル大集合!

去年に引き続き「これでもか!」というほどサンプルをいただきました!豊作で飼い主嬉しい、猫も嬉しい!!(買ったものはニャンコロビーとらくらく歯磨きシート200円のみ)

猫って気まぐれだし保守的だからペットフードの無料サンプルはありがたい。その子によっては食べないものもあったりするんですよね。

「ニャンコ学園」はうちの子はあまり食べず。にゃん粒まぐろはよく食べた。1つあれば食べてくれるかわかるので種類が被るものは猫飼いの母親にもおすそわけしました。

これはicatのブースで友達登録して無料でいただいたおもちゃ。へびのように動かしたらくいついてました! 

「インターペット2018」はワクワクとお得いっぱいのイベントでした

イベントはずーっと歩きっぱなしなので、帰りはぐったりしているけれど、見て回っている時は「これうちの子喜びそう!」などと考えていると疲れを感じません。そしてワクワクしながら帰宅してお土産を見せた時の反応がいいので疲れも吹き飛びます!!

私は来年もインターペットに行くだろうと思うので、またお知らせしたいことがあればこちらに書いてみたいと思います!

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